このコーナーは、仕事に関すること・趣味のパラグライダー・そのほか思いつくままに綴ったコーナーです

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2009年6月30日(火)
中小企業緊急雇用安定助成金の申請方法について 2

 今回から申請手続きについて具体的にご説明してゆきたいと思います。ただ、ご注意いただきたいのは、この助成金の申請窓口は企業の管轄職業安定所になるわけですが、添付書類や窓口審査内容に安定所によって多少の差があるようで、申請に当たっては念のため管轄安定所に事前に確認することをお勧めいたします。

 全くの初めての申請のばあい、休業等実施計画(変更)届〔様式第1号(1)〕の提出から始まります。その際の具体的添付書類は、初回提出用の一覧表がありますので、それにしたがって用意することになります。申請書類のほとんどは厚生労働省のホームページからダウンロードすることができます。この申請書の提出期限は、原則として休業開始予定日の前日まででよいのですが、安定所によっては、特に初回申請は審査に時間がかかるため1〜2週間前までに提出するよう言われる場合があります。また、事前に予約を入れる必要があるところもあり、ある程度余裕を持って準備されたほうがよいかと思います。

 さて、様式第1号(1)ですが、まず事業主または代理人欄は、申請事業主名を記入し代表者印を押印します。所在地は登記簿上の本店所在地となります。

 次に@欄ですが、(3)対象期間は休業予定初日から一年間の日付を記入します。A欄の休業実施事業所については、実際に休業を行う事業所についてそれぞれ記入してください。私の場合、本店所在地は社長の自宅で特に事業は行っておらず、同じ市内ではありますが、実施事業所は営業所のため、その営業所の所在地を記入しました。また、その営業所の所在を確認するための書類は特に求められませんでした。(5)の具体的理由ですが、ご覧になれば分かりますが、記入するスペースはとても狭く、具体的理由といっても、単に、今までに無い不況に見舞われ客先からの受注が激減して休業を余儀なくされた程度のことに、多少肉付けしたもので十分と思います。

 B(1)の予定日は重要な部分になりますので、十分に検討して記入してください。特にこの欄に書かなかった日、つまり予定外の休業が発生した場合は、その前日までに変更届を提出しなければ、助成金の対象とはなりませんので、ご注意ください。(3)はその予定日の日数が入ります。

 Cについては、私の場合申請対象となったケースはありませんので、今回は省略します。

2009年6月23日(火)
中小企業緊急雇用安定助成金の申請方法について 1

 100年に一度の不況といわれている現在、多くの中小企業経営者の皆さんは日々大変な思いをされているかと思います。特に仕事が大幅に減少し、社員が出社してきてもやる仕事が無い、というケースもみうけられます。それではと社員を交代で休業させても、会社は労働基準法第26条の規定により、休業日や労働時間の短縮に対して少なくとも平均賃金の6割は支払わなければなりません。そこで今多くの会社が利用しているのがこの中小企業緊急雇用安定助成金です。この助成金を利用することで、多くの場合、社員の雇用を維持しているのです。

 しかし、この助成金は申請の手続が複雑で、中小企業にとってはなかなか敷居の高い助成金といわれています。そこで、これから何回かに分けて、実際に申請したときの手順や注意点について、その流れに沿ってご説明してゆきたいと思います。これを読んでいただければ、もちろん手間はかかりますが、決して申請の難しい助成金では無いということが分かるかと思います。

 今回取り上げる会社は、運送会社です。埼玉県内に本社、営業所があり、規模は約40名ほどの会社です。運送会社は製造会社などと比べると、特に休業計画を立てることが難しいといわれています。お客様の都合で、極端な場合前日にならないと翌日の予定が立たないとうことがよくあるからです。出社予定日を休業日にする場合、この助成金の対象とするためには、変更日の前日までに変更計画をその都度出す必要があり、運送会社の場合その点が申請を難しいと思われる所以ではないかと思います。

 それでは、次回からその手順を実際の流れに沿ってご説明してゆきたいと思います。

2009年6月9日(火)
5月は1回も飛べませんでした

 5月は天候のめぐり合わせが悪かったのか、晴れても風が強かったり風向きが悪かったり、また雨が降ったりと結局1回も飛ぶことができませんでした。

 先週6月に入り、初めて飛びに行ったのですが、天気予報は日中は雨こそ降らないといっていましたが、
それでも天気はご覧のとおりの曇り空、日のさす時もありましたが、それもほんの一瞬。今日はぶっ飛びか、それでも飛べればよしということで、テイクオフに上がりました。

 空を見上げると状況は合いかわずのドン曇、ところどころに雲低が黒くなっている雲があります。雲低が黒い雲というのは発達した積雲に多く見られ、この雲の下には上昇気流があります。上昇気流があるから雲が発達して雲頂がどんどん高くなり、光が通りにくくなるため黒く見えるのです。これが大規模に発達すると積乱雲になり、雷をともなった激しい雨が降るわけですが、その時は昼間なのにかなり暗くなりますね。

 数名の方がテイクオフしてゆきましたが、やはり黒く見える雲のしたあたりでは、高度が落ちません。落ちないどころか逆に上がっています。結構遊べそうなコンディションです。私もすぐに準備しテイクオフしました。テイクオフ直後はこれといったリフトに当たらず、少し沖に出たところでリフトをゲット、センタリングを始めると、ゆっくりではありますが、確実に高度は上がっています。周りを見ると、皆さんそれなりに高度を稼いでいます。

 左の写真は、あちこちに雲低の黒い雲が写っていますが、右上すみに一機パラが飛んでいるのが分かるかと思います。雲の吸い上げがあるとこのような曇り空でも上げることはできるのです。

 結局この日は800m弱と高度こそあまり上がりませんでしたが、1時間10分ほど飛んでいることができました。1ヶ月以上飛べなかった欲求不満を解消するには十分なフライトとなりました。

2009年6月2日(火)
これも年のせいでしょうか

 我が家の愛犬はち、今年3月20日で14歳になりました。大きな病気もせず、元気で毎日を過ごしています。相変わらず、耳は弱く、今年も左耳があれてしまい、ここ一月ほど病院通いが続きました。はちは、ここ半年ほど、毎月1回、血液検査で定期的に病院に行っています。肝機能や腎臓の状態を検査するそうで、犬も年を取るとこれらの機能が下がり、大きな病気につながるそうです。

 ところで、年のせいでしょうか、最近はちは反応が鈍くなってきました。私が家に帰ると、まず玄関でもう一匹の愛犬はなが大騒ぎするのですが、今までは、その騒ぎですぐにはちも2階から降りてきて同じように大騒ぎをしてくれました。
 
 ところがここ数ヶ月ほど、降りてこないことがあるのです。二階に上がってみると、写真のようにぐっすりと眠っています。普通なら、私の気配を感じてすぐ目を覚ますのですが、部屋の電気をつけても目を覚ましません。普通に部屋に入ってはちのそばにしゃがんでもまだ目を覚ましません。はち、と声をかけるとびっくりしたように目を覚まします。

 このところ、このようなことが多くなりました。また、前にもまして頑固になったような気もします。いつもの量のご飯を食べたばかりなのに、さらに欲しがったりと食べ物に対する執着心も一段と強くなったようです。これもすべて年を取ったからなのでしょうか。

 はちぐらいの犬の寿命は15〜6年程といわれています。少しがんばったとしても17年くらい。あと2〜3年ですね。犬もぼけるといわれています。これからも元気で、できるだけ長生きして欲しいものです。

2009年5月26日(火)
これがフライ?

 フライを頼んだら写真のようなものが出てきたらちょっと驚きですよね。フライといえば、エビフライやカキフライのように、エビやカキなどパン粉を衣に油で揚げた料理を一般的にはいいますが、実はこれもフライなのです。

 埼玉県の行田市を中心とした地域で、「フライ」というと、写真のような食べ物を言うそうです。私も埼玉出身ですからこのフライのことは知っていましたが、始めてみた時はやはり驚きでした。行田市を中心に50店舗近くのお店があるそうですが、同じ埼玉内でもここ以外では見たことはありません。行田名物として観光資源として売り出そうとしているようですが、ちょっとマイナーですね。

 フライといいますが、油で揚げたものではありません。小麦粉を水で溶いて薄く延ばして鉄板の上で焼いたものです。どちらかといえば、お好み焼きに近いものです。具は、お店によって違うようですが、豚肉や、干しエビなどが入っていますが、お好み焼きに比べ、具は少なく、キャベツも入っていません。焼き上がりにソース(お店によってはしょうゆも選べるそうです)、青海苔をかけます。揚げたものでしょうかパン粉ものっています。

 味はやはりお好み焼きに近いです。とても薄く厚さは5mmも無いのではないでしょうか。箸で適当の大きさにちぎって食べますが、フワフワっとした柔らかさに、トッピングのパン粉のカリカリ感との絶妙なバランスがなんとも言えず、結構おいしいです。ちょっと癖になりそうな味です。

 お値段も手ごろ、このお店では大と小の2種類があり、大が400円、小が300円です。写真は大ですが、直径30pはあるでしょうか。ちなみにこのフライを扱っているお店のほとんどは焼きそばも一緒にメニューにのっています。行田の近くに来た時はぜひ一度食べてみてください。「焼きそばとフライ」で検索してみると、フライに関する情報が入手できます。 

2009年5月19日(火)
天平の美少年 阿修羅

 先週の日曜日、行って来ました、上野の国立博物館。皆さんもご存知かと思いますが、今、奈良興福寺の創建1300年を記念して、国宝の阿修羅像をはじめとした名宝の展覧会が開かれています。人気の展覧会ということもあって連日かなりの人で混雑しているとか、日曜日ではありましたが、午後5時半過ぎに行ったのですが、やはりかなりの人出でした。

 会場に入るのに20分ほど待たされました。中に入ってからも、人人人...目的の阿修羅像は第1展示室の一番最後に展示されています。展示場に入ると、まず一段高くなっているところから見ることになるのですが、ある程度距離があるため、全体を見ることができます。それよりもここから見ていると、阿修羅像の周りに何重にもできた人の輪が、ゆっくりと、いやかなりゆっくりと時計回りに動いています。あの輪に入らないと近くからは見ることができません。覚悟を決めて私もその中へ身を投じました。

 超満員電車の中にいるようです。確かに時計回りに回っているのですが、先が動かないと、後ろのほうからだんだん押されてきて結構圧迫されます。係員がこの輪の中にいて、「ゆっくりと時計回りに動いてください」と掛け声をかけながら自らも動こうとしているようなのですが、思うようには動いてくれません。私もちょっと隙間があったら前へと、何とか最前列までたどり着くことができました。

 前置きがすっかり長くなってしまいましたが、阿修羅像、これだけの苦労をしてもやはり見るかいがあります。もちろん、興福寺の国宝館に行けばいつでも見られるわけですが、ガラスケースの中に入っており、ほとんど正面からしか見ることはできません。今回は、直接間近で、それも360度、普段は見ることのできない真後ろからの姿も見ることができるのです。阿修羅は三つの顔を持っているわけですから、それを一つ一つよく見ようとするなら、今回は絶好の機会なのです。

 これらの三つの顔はどれも本当に素晴らしいものです。正面の顔は、今風に言うならジャニーズ系の顔で、美男子というのは1300年の時間を超えても変わらないものなのでしょうか。また、これらの顔は同じ顔でも見る角度によって微妙に印象が変わってきます。特に印象的だったのは、正面向かって右の顔を、背中から真横に見たときの顔が、とても凛としていて美しく感じました。

 阿修羅展は6月7日(日)まで開催されています。混雑を覚悟のうえで、ぜひご覧になっていただきたいと思います。土・日・祝日は午後8時まで見られます。おそらく午後6時を回れば並ばなくても入館できるかと思います。最後に、いったん最前列まで行ってしまうとそこから離脱するのもかなり大変ですよ!

2009年5月12日(火)
定額給付金

 先月の下旬、ようやく我が家にも定額給付金の給付通知書が届きました。1人あたり12,000円(65歳以上または18歳以下は1人20,000円)、この金額が多いか少ないかは異論のあるところですが、夫婦に子供2人の標準世帯では、64,000円となりますから、少しはまとまった金額となります。

 私の住んでいる市では、現金給付と口座振込みを選択できるようになっていました。何でも、電算システムの整備に時間がかかり、すべてを振り込みにすると支給が完了するまでにかなりの時間がかかってしまうとか、そもそもこの定額給付金の話が出たのはいつのことだったのか、結構前だったと思いますが、市は何をしていたのでしょうか。5月2日から現金支給が始まったそうですが、大きな混乱はなかったようです。それでも2時間以上待った人もいたとのことです。

 私はもちろん、口座振込みを選択しました。指定した口座は公共料金や年金、健康保険料などの引き落とし口座ともなっていますので、事前に定額給付金の振込み通知はあるのでしょうが、そのまましばらく置いたままにしておくと、公共料金の引き落としや何やらで、通帳を見たらあえて給付金を引き出そうなんて気にならなくなってしまいそうです。でも、世帯主である私の口座に全額振り込まれるわけですから、そのまま放っとくわけには行きませんね。かみさんから苦情が出ます!

 この定額給付金の目的は当初生活支援だったと思いますが、それがいつも間にやら景気刺激にすりかわり、高額所得者は給付金を受け取るのは浅ましいなんていっていた高額所得の政治家も、景気刺激のために地元で使うなんて言い出すありさまです。果たして本当にその目的を果たせるのでしょうか。口座にそのまま置いておけばいつの間にかに公共料金などの引き落としとともになくなってしまうでしょうし、仮に引き出して12,000円を財布に入れておいても、結局何に使ったか分からないままなくなってしまいそうです。全員分をまとめたとしても日々の生活費や支払などにやはり消えてしまうと思います。

 総額2兆円のこの定額給付金、2兆円というのはまとまって使おうとすればかなりの金額です。目的をはっきりさせて使えば効果は出ると思います。今回のようなやり方は、ばら撒きといわれても仕方ないと思います。他に使い道はなかったのでしょうか。皆さんはどうお考えですか。

2009年4月28日(火)
田んぼに水が入り始めました

 いよいよゴールデンウィークも始まります。それと同時にパラのクロカンシーズンもそろそろ終わりです。田んぼに水が入り始めたためです。右の写真は、通勤途中で撮ったものですが、一部田植えも始まっています。

 普段飛びに行っているホームエリアの旧八郷町あたりでも、多くの田んぼに水が入りました。テイクオフから見ていると、水の入った田んぼはきらきらと光って、その様子が良く分かります。クロカンに出た場合、ランディングする場所はほとんどが田んぼですから、水が入ってしまうと降ろす場所がなくなってしまうのです。今シーズンのクロカンもこれでほぼ終了です。

 結局、私は、今シーズンもクロカンには出ることができませんでした。何度か好条件の日もあり、クロカンに出た人もいたのですが、私の場合はというと、なかなかクロカンに出るための高度が稼げなかったりと、クロカン以前の問題です。もう少し腕を挙げないとだめですね。

 その中でも、先週は私にとっては久々のビッグフライトの日でした。フライトタイムは約45分ほどと長くはなかったのですが、最高高度は1738mと、久しぶりに1700mを超えました。いつ以来のことでしょうか。

 この日は、天気は良く、雲も適度に発達していて、飛べば上がりそうな条件だったのですが、朝から北西の風が強く、飛べるような状況ではありませんでした。ようやく午後2時も回ったころから風も落ち始めたので、とりあえずテイクオフに上がることにしました。

 西よりの風で強さも問題ありません。私は午後3時半ごろ、4番手に出ました。他の人は颯爽と上げていく中、なかなかリフトに当たらず、高度はどんどん下がっていきます。もうだめかと思ったころ、弱いながらしっかりとしたリフトに当たりました。ゆっくりですが、高度は確実に上がっていきます。やがてバリオも快適な上昇音を発するようになり、一気に最高高度の1738mまで上げることができました。

 しかし、この日最高に上がった人は、2400mを超えていたそうですから、やはりもう少し腕を挙げないといけないですね。 

2009年4月14日(火)
シリーズ助成金2 派遣労働者雇用安定化特別奨励金

 派遣労働者を受け入れている会社で、派遣期間の3年まで間もない派遣労働者についてどうしようかとお考えの社長様に朗報です。次の要件に該当する場合、「派遣労働者雇用安定化特別奨励金」を受給できることになりました。

  1. 雇用保険の適用事業主であること。
  2. 派遣先である事業主であって、当該派遣先の事業所その他派遣就業の場所ごとの同一の業務について6か月を超える期間継続して労働者派遣の役務の提供を受けたものであること。
  3. Aの労働者派遣に係る労働者派遣の期間の終了の日までの間に、当該同一の業務に従事した派遣労働者であって当該派遣先に雇用されることを希望するもの(当該派遣元事業主と期間の定めのない労働契約を締結していたもの(当該派遣元事業主の都合により退職するもの又は退職する予定のものを除きます。)並びに労働者派遣法第40条の4及び第40条の5の雇用契約の申込みの対象になるものを除きます。)との間で期間の定めのない労働契約又は6か月以上の期間の定めのある労働契約(当該労働契約が更新されることが明示されているものに限ります。)を締結し、当該派遣労働者を雇用保険の被保険者(短期雇用特例被保険者及び日雇労働被保険者を除きます。)として引き続き6か月以上雇い入れる事業主であること。

 奨励金の支給額は、中小企業の場合、以下のとおりです。
 
 合計100万円 期間の定めのない雇用の場合
 合計50万円  6ヶ月以上の有期労働契約の場合

合計100万円
6ヶ月経過後 50万円 合計50万円 6ヶ月経過後 30万円
1年6ヶ月経過後 25万円 1年6ヶ月経過後 10万円
2年6ヶ月経過後 25万円 2年6ヶ月経過後 10万円

 この奨励金は、他の助成金のように事前申請の必要はありません。派遣労働者を直接雇用し6ヶ月を経過してから1ヶ月以内に申請すればよいことになっていますので、急に派遣労働者を雇用することが決まっても受給できる可能性は大きいのです。

 ただ注意していただきたいのは、この奨励金は実施期間があり、平成21年2月6日から平成24年3月31日となっています。また、奨励金受給には他にも一定の要件がありますので、詳細は必ず都道府県労働局またはお近くのハローワークでご確認いただくか、当事務所までお問い合わせください。

2009年4月7日(火)
電動自転車

 電動アシスト自転車、一般的には電動自転車という場合が多いようですが、最近街でも見かけることが多くなりました。ところが、先日ニュースで大阪府警はこの電動自転車の取締りに乗り出したと伝えていました。「え、何で電動自転車が取り締まりの対象に...?」と思ってよく聞いてみると、この取締りの対象となるのはフル電動自転車だといっています。このフル電動自転車、普通の電動自転車とどう違うのでしょうか?

 皆さんが普通思い浮かべる電動自転車、つまり電動アシスト自転車は、人がペダルをこぐとモーターがそれをサポートして、走り出しや、特に坂道などこぎにくい時、バランスを崩しやすい時にとても楽に走行することができるようになっている自転車のことです。しかし、あくまでもそれはサポートをするだけで、時速15kmまでは,人力とモーターの出力は1:1で、時速24キロメートル以上になるとモーターの出力は0になるように法律では規制されています。

 ところが、問題のフル電動自転車というのは、モーターの力で走ることは同じですが、ペダルを全くこぐことなく走ることのできる自転車なのです。現在、道交法では、原動機付自転車に分類されており、公道を走行するには、原付バイクと同じく、登録してナンバーをとる必要があります。車体にはヘッドライト、速度計、方向指示器、バックミラーの装着も義務付けられています。運転にはもちろん免許が必要です。ところが、実際に走行しているフル電動自転車にはほとんど付いていませんし、普通の自転車感覚で乗っている人が多いため、免許すらない人も多いということです。

 しかし、この自転車、性能もよく、時速30km以上のスピードを出せるものもあり、車道だけでなく、歩道上をかなりのスピードで走っている人もいるとのこと、また音もほとんどしないため、歩行者には後ろから来る自転車に気が付きにくく、とても危険な状況になるようで、最近は事故も多発しています。

 ところで、とても不思議に思うのですが、どうして、そのままでは公道を走ることのできない自転車が売られているのでしょうか?インターネットオークションで、「電動自転車」と検索してみると、かなりの数の出品があります。価格も、5〜6万円台、安いものでは3万円以下の物もあります。どれも、その利便性や、性能などを中心に説明しており、公道が走行できないということはもちろん赤字などで書いてはありますが、あまり目立たないように思います。多くの場合は、玩具として販売しているようですが、変な話ですよね。

 一体この自転車、どこで使用するのでしょうか?公園、私有地?大きな工場などでは、移動するには便利な乗り物でしょう。しかし、一般の人にとっては、あまりその場所は無いように思います。おそらく、事故など多発するようであれば、公園での使用も規制されてしまうと思います。後は私有地ぐらいしかないでしょう。しかし、自転車を乗り回すほど大きな私有地のある人なんて...

 私は、決してこのフル電動自転車を否定するつもりはありません。しかし、今のようにあいまいな状態のまま、購入者にすべての責任を負わせているような販売方法では、いつまでたっても市民権を得ることはできないでしょう。販売者側には、機能をきちんと整備して正式に原動機付自転車として販売するなど、何らかの対応を期待します。皆さんはどう思いますか。

2009年3月31日(火)
シリーズ助成金1 中小企業緊急雇用安定助成金
 100年に一度といわれる不況に見舞われている中、企業収益も大幅に悪化しており、そのため生産量の大幅な減少など企業活動の縮小を余儀なくされている中小企業もかなりの数になっているのではないでしょうか。その雇用する社員を解雇することなく、一時的に休業、教育訓練、または出向させた場合に、休業、教育訓練または出向にかかわる手当もしくは給与の一部を助成するのが、この助成金です。

 2月に新に支給要件を見直し、より申請しやすくなりました。今回の見直しは次のようになっています。
 
  1. 支給要件の確認方法の緩和
    生産量が5%以上減少していること等生産量要件について、今後は売上高または生産量のどちらの指標を用いてもかまいません。
  2. 休業等(休業および教育訓練)規模要件の廃止
    今までは休業等を行った日の延べ日数が当該期間の所定労働延べ日数の20分の1以上である必要がありましたが、この要件を廃止し、休業等日数に応じて助成することになりました。
  3. 支給限度日数の引き上げ
    3年間で300日(最初の1年間で200日を限度)となりました。
  4. 短時間休業
    短時間休業を実施する場合は対象労働者全員について1時間以上一斉に行う必要がありましたが、対象労働者ごとに1時間以上行われる休業についても助成の対象となりました。
 この助成金を受けるためには、休業等を実施する日の前日までに、休業等の計画を都道府県労働局またはハローワークへ提出しなければなりません。要件が緩和されたとはいえ、計画届以外にもかなりの添付書類があります。特に初回申請については、1〜2週間前までに提出するようお願いしている都道府県もあるようです。

 また、休業させた日については仕事をしなかったのだから給与を支給しなくてもよいのではないかと思われるかもしれませんが、会社は労働基準法第26条で定める休業手当を支給しなければなりません。この休業手当はやはり労働基準法でその算出方法も細かく規定されています。したがって、提出に当たっては、事前にかなりの準備を要すると思われます。専門家等にご相談のうえ、早目の対応をしてください。
2009年3月25日(水)
ウインドシア
 先日23日(月)の早朝、大きな航空機事故がおきてしまいました。成田空港で、フェデラルエクスプレスの貨物便が着陸に失敗し炎上、2名のパイロットが亡くなられてしまいました。成田空港で死亡事故が発生したのは、開港以来始めてのことだそうです。しかし、もしこれが旅客機だったら大惨事になっていたかと思うと、背筋が寒くなる思いがします。

 いろいろな報道発表によると、事故原因の一つに、ウインドシアがあげられています。このウインドシアというのは、垂直方向や水平方向の異なる2点間で風速や風向が急激に変わることをいうのだそうですが、着陸中の航空機にとっては非常に危険な状況になることもあり、最悪の場合は、今回の事故のように重大事故となってしまうわけです。

 普段何気なく生活していると、あまりこの風の変化ということには鈍感で、「風ってそんなに短時間のうちに劇的に変化するの」と疑問に思う方もいられるかもしれません。パラグライダーのようなスカイスポーツをやっている人にとって、この風速、風向は常に気をつけています。風が強すぎれば飛べませんし、適度な風速でも風向がフォローでは飛べません。また、フライト中でも風速、風向には注意を払っています。このようにフライヤーは常に風向や風速には注意を払っているのですが、自然というのはとても気まぐれで、突然状況が一変してしまうのです。

 上の写真は、ホームエリアのメインテイクオフについている風向風速計の記録です。常時パソコンで見ることができます。上段は風の強さ、下段は風向を表しています。この記録は、事故のあった23日のものですが、事故のあった午前7時前は、ここ足尾では西よりの風で、強さもそれほどではありません。ハングなら全く問題なくフライトできる状況だと思います。しかし、午後12時あたりで風速が一気に上がっているのがお分かりでしょうか。3分毎に記録されているのですが、おそらく数分の間に平均風速が一気に4メートル以上上がっています。その後すぐに平均風速は10メートル前後になっています。

 もし、このような状況でフライトしていたら、パラグライダーの場合は前進できないどころか、バックしてしまいます。ランディング場に到達することは無理でしょうし、最悪山腹に不時着ということになり、とても危険な状況なのです。この日の午前中は回りは比較的風が強く、天気予報でも風が強くなる予報になっていたため、足尾エリアでは誰も飛ばなかったそうですが、まさに正解でした。もし、私だけの判断だったら、テイクオフしていたかもしれません。

 風というのは目に見えないだけに、周りの状況から慎重に判断しなければなりません。一度飛び出してしまったら、「ああ、飛ばなきゃよかった...」と思ってももう遅いのです。今回の航空機事故はスカイスポーツをしている者にとって改めて風の怖さを認識させられる事故でした。
2009年3月17日(火)
写実画家 磯江毅

 磯江毅、この画家を知ったのは本当に偶然のことでした。毎年春と秋に、東京美術倶楽部でアートフェアが開かれており、たまたまその招待券を頂いたので、せっかくだからということで行ってみることにしました。そのアートフェアの特別企画ということで、磯江毅の遺作展が開かれていたのです。

 東美アートフェアとは、
東京美術倶楽部所属の約40の絵画・近代美術分野の美術商が出店する展示即売会です。美術館クラスの名品を見ることができるだけではなく、実際に触れて買うこともできる貴重なイベントということで、国内外のコレクターや愛好家が心待ちにするアートフェアです。とはいえ、私のような一般人には、なかなか手の出るような作品はなく、ちょっとしてものでも値段は数十万から百万を超え、私でも知っているような有名な作家の作品となると、一千万円を超えるものもありました。確かに目の保養にはなりましたが。

 磯江毅という画家は、高校卒業後単身スペインに渡り絵の勉強をし、約20年間にわたりスペインで活躍し、その後活動の拠点を日本に移しました。2007年に53歳という若さで急逝したこともあって、生涯に描いた作品は約100点ほどしかありません。

 恥ずかしながら私は、この展覧会を見るまでこの画家のことは全く知りませんでした。そして、始めてその絵を見たとき、ハンマーで頭を殴られたような、というと少々大げさですが、衝撃を受けました。日本人でもこれほどの写実的な絵をかける人がいたんだ、まるで写真を見ているような絵なのです。

 人物画や静物画、描かれているものの質感は本物そっくりです。しかし、単に写し取るということではなく、その絵からは画家のエネルギーというか、パワーのようなものが伝わってくるのです。人物画を見ていると特にそれを感じます。彼の名声を決定付けた作品といわれる、「新聞紙上の裸婦」、「深い眠り」の2作品は、いずれも裸婦を、鉛筆や墨、水彩で描いたモノトーン調の絵ですが、見るものの心をとらえてはなさい不思議な力を感じました。

 残念ながらこの企画展は、アートフェアの開催に合わせて開催されたため、たった3日間で終わってしまいました。もっと多くの人に見てもらいたい画家だと思います。ぜひまた展示会を行って欲しいものです。

2009年3月3日(火)
鉄道博物館に行ってきました

 平成19年10月14日の鉄道の日に開館した鉄道博物館、開館してすでに1年半近くたちます。地元さいたま市(旧大宮市)にあることもあって、事務所から車で10分もかかりません。なかなか人気があるようで、春休みとか夏休みなど、家族連れなどで大変混雑しているようです。一度は行ってみようと思っていたのですが、近いのでいつでも行けると思うと、何かきっかけが無いとなかなか行く気になれないもので、ようやく先日見学に行ってきました。金曜日の午後、というより夕方近くで天気も悪くとても寒い日だったせいもあってか、館内は思っていた以上に空いていました。

 入ってすぐ右側が、ヒストリーゾーンと呼ばれているこの博物館のメインエリアで、「貴婦人」の愛称で親しまれた蒸気機関車C57を中心に、放射状に展示されています。明治、大正、昭和時代に活躍した車両を中心に展示されており、子供のころ一度は乗ってみたいと思っていた特急や、実際に乗ったことのある電車など、その当時のことも思い出され、とても懐かしい思いをしました。

 このエリアに展示されている車両の一部は実際に社内に入ることができます。東北・上越新幹線ができる前まで、上越線で走っていた、特急「とき」の先頭車両に入って座席に座ってみました。小学校時代に、父が出張で新潟に行ったとき帰りに乗った「とき」の指定席特急券をもらってとてもうれしかった思い出がよみがえってきました。今の自動券売機で買う切符とは違って、細長い厚紙の切符で、確か行き先などはスタンプで押してあったように記憶しています。普通の乗車券も、駅の窓口で目的地を言うと、駅員が行き先別に切符が並べてある棚のようなところから一枚一枚手で抜き取って、日付のスタンプを押して渡してくれました。今の子供には想像もできないでしょうね。

 この博物館のもう一つの人気展示コーナーに、運転シミュレーターがあります。東海道新幹線、山手線、京浜東北線のシミュレーターとともに、「デゴイチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車D51の運転シミュレーターがあります。このデゴイチは有料にもかかわらず、大変な人気だそうで、他のシミュレーターは予約無で乗れるのですが、デゴイチについては完全予約制で、ほぼ完売になるそうです。私が行った時間ではチケットはあるわけもなく、しばらくその様子を見ていました。写真右がその時撮ったものですが、なかなか面白そうで、一度は体験してみたいですね。大人でも十分楽しめると思います。

 全体的な感想としては、蒸気機関車の運転シミュレーターは別として、一度行けばもういいかな、といったところです。展示内容も、テーマを決めてその都度展示換えをしているようではないようですし、過去の車両等の展示が中心で、未来の鉄道はどうなるのかといったことについてのコーナーはなかったと思います。でも、昔のことが懐かしく思い出されたり、過去のことを何も知らない子供にとっては新鮮なものばかりでしょうし、鉄道にあまり興味がない人でも、楽しい一時を過ごすことはできると思います。

2009年2月24日(火)
シリーズ労働基準法5 改正労働基準法

 労働基準法の一部を改正する法律が昨年12月に国会において可決成立し公布されましたが、その施行は平成22年4月1日からとなっています。今回の改正は、仕事と生活の調和、いわゆるワークライフバランスの取れた社会の実現を目指す観点から、労働時間にかかわる制度について見直しを行っています。

 改正の内容についてみてみたいと思います。ただ、現在では法律の実施に当たっての政省令等はまだでていません。したがって、現在分かっている範囲で、ということになります。詳細が発表されたら改めてお知らせしたいと思います。

  1. 1ヶ月の時間外労働時間数の合計が60時間を超えた場合、超えた時間に対する時間外手当の割増率を5割以上とすること(義務付け)。
  2. 1ヶ月の時間外労働時間数の合計が45時間を超え60時間までについての割増率については、労使による協定により現行の2割5分を超える割増率にするように努めること(努力義務)。これは、特別条項付36協定を結ぶ場合は、割増率を引き上げることを努力義務としたことになります。 
  3. 1項の割増賃金を払う労働者に対して、労使協定により、割増賃金の支払に代えて、通常の賃金が支払われる休暇(年次有給休暇とは別のもの)を与えることができる
  4. 年次有給休暇の時間単位付与。これは、現行の年次有給休暇のうち、労使協定により、5日を限度に時間単位で有給休暇を付与することができるもの

 ただし、上記1の割増率について、中小企業については、当分の間(おそらく3年程度になると思われる)適用を猶予するとなっています。この場合の中小企業とは、中小企業基本法によるものと思われます。

 これらの内容を見ると、60時間を超える割増率5割の義務付けなど、中小企業にとってかなり厳しいものとなっています。割増率5割の実施は施行までの期間も含めると約4年ほどの猶予期間があるわけですが、その間に残業時間も含めた労働時間全体の削減のため、労使を挙げてその対策に取り組むことが求められています。 

2009年2月17日(火)
新しい日本画を求めて 加山又造

 加山又造という日本画家がいます。彼の日本画家としての名声を決定的とした作品に、30歳のときに描いた「冬」という作品があります。冬山を描いたものですが、冬枯れの林の中には2匹の痩せ細った狼、その前には行く手をさえぎるように深い谷が広がり、その谷に吸い込まれるように飛んでゆく無数のカラス、そして絵の中央に一本の木にとまっているカラス、この一羽のカラス、なぜ他のカラスと一緒に飛んで行かないのか、よく見ると目が見えないのです。この絵の隣に、やはり「冬」というタイトルの絵が展示されています。同じ年に描かれたものですが、この絵を見ると目が見えないということがはっきりと分かります。

 しかし、この2枚の絵、見れば見るほど私はなんともいえない不安感、悲しみを感じずに入られませんでした。この先このカラスはどうなってしまうのか、一体下を向いて何を考えているのか。

 実はこのカラス、加山又造自身といわれています。当時、日本画には将来がないなどといわれており、日本画家としてスタートした加山又造としては日本画の新しい境地を開くためどうしたら良いのか自身の内面と向き合ってその答えを模索していたのです。目の見えないカラス、つまり外界(日本画の将来)が見えないゆえに自身の内面を見つめる自分自身を象徴しているのです。

 加山又造は実にいろいろな手法の絵を描いています。琳派の影響を強くいうけたもの、日本画には珍しい裸婦を描いたもの、花鳥画の世界、そして、50歳近くなって到達した一つの境地が水墨画の世界です。

 水墨画というのは、文字通り主な材料として墨を使って描いたものですが、白と黒のモノトーンだけですから、色彩的には確かに単純なのですが、その濃淡だけで実に豊かな表現をすることができるのです。

 今回の展覧会にも10点ほど出品されていますが、どれも実に素晴らしいものです。特に、「月光波濤」という作品は、月光に照らされる岩に当たって飛び散る波の様子を描いたものですが、とても躍動的なのですが、その半面静寂さも感じられる絵です。ぜひ見ていただきたい作品です。

 この展覧会、国立新美術館で3月2日まで開かれています。

2009年2月10日(火)
シリーズ労働基準法4 労働時間の通算

 最近、顧問先の社長様から同じような質問を続けて受けました。それは、新しく採用しようと思っている人がいるのだが、どうやら他の会社でも働いているようだというのです。社長様としては、アルバイト(別の会社はパート)として雇おうと思っているので、こちらの必要としている時間帯に働くことができるのであれば、採用してもかまわないのだが、何か注意する点はあるか、という内容のものでした。

 最近の経済危機は本当に急激な勢いで広まっており、派遣社員や期間労働者の雇い止めはもちろんのこと、正社員でさえ、解雇はされないまでも給与の引き下げなどで収入が減ってきており、労働時間が少なくなった分、空いた時間を利用し他で働いて減った収入をカバーしようと思う人がでてくるのは当然のことかもしれません。

 そこで、すでに他で就労している人を雇った場合、どのような点に注意しなければならないのか、ここで整理してみたいと思います。まず、労働基準法では第38条に「労働時間は、事業場を異にする場合においても、労働時間に関する規定の適用については通算する」と規定されています。つまり、労働時間に関しては、それぞれの事業所ごとに見るのではなく、複数の事業場で働いた時間を通算した合計時間で労働基準法の規定を適用するということなのです。しかも,同じ会社の別々の事業所で働いた場合はもちろんのこと、全く関係のない別の会社で働いた場合でも同じなのです。

 もし新に雇ったアルバイトが、実は日中は別の会社で1日8時間働いており、夜間このケースの顧問先の会社で3時間働いたとした場合、この日は1日通算して11時間働いたことになります。したがって、最後の3時間は時間外労働になり、当然割増賃金を払わなければなりません。それではその割増賃金はどちらの会社が払わなければならないのでしょうか。原則として後から雇い入れた会社が負担することになっています。つまりこの場合では、アルバイトとして雇い入れた顧問先の会社が払うということになるのです。

 このことを社長様に説明すると、「何で、うちでは3時間しか働いていないのに割増を付けなければならないのか」と驚いていらっしゃいました(この場合さらに36協定の締結も必要です)。確かに実際雇い入れる際に他で就労しているかどうか確認して採用しているケースはまだまだ少ないと思います。しかし、確認もせず単に知らなかったからというだけでは支払義務を免れるのは無理かと思います。したがって、夜間とか早朝など、日中はどこかで働いていると予想される場合は、採用の際必ず他での就労について確認しておくことがとても重要だと想います。

 経済危機による雇用減少や収入減少、就労意識の多様化など、これからますます複数の会社で働く人が増加することが予想されます。採用する際は他での就労についての確認を怠らないようにしてください。 

2009年2月3日(火)
火山大国日本!

 昨日、朝の散歩から帰ってきてテレビをつけてびっくり、浅間山が噴火したと伝えていました。小噴火ではあるものの、噴煙は高さ2000m付近まで上がり、ふもとの軽井沢町はもちろんのこと、遠くは約200qも離れた千葉県房総半島の鴨川市でも降灰が観測されました。さいたま市は噴煙が流されたコースからは外れていたようで、観測はされていません。この日は浅間山だけでなく、昨年の篤姫でもたびたび登場した桜島も1日から2日にかけて10回近くの噴火が観測されました。

 浅間山噴火というと思い出すのは、サラリーマン時代のことですが、入社後まもなく長野県の御代田町にある工場での実習の初日の朝、外に出てみたらあたり一面うっすらと何かが積もっていたのですが、地元の人に聞いたら何と浅間山が噴火して灰が降ったといわれました。東京からの移動の疲れか、ぐっすりと眠っていたため爆発音を聞いた覚えはないのですが、浅間山のこの歓迎は、新入社員時代の忘れえぬ一コマです。

 こうしてみると改めて日本には活動の活発な火山が多いことが分かります。この他にも、伊豆大島の昭和61年11月の大噴火や、平成9年三宅島噴火はまだ記憶に新しいところです。これらの噴火ではいずれも全島民が避難し、三宅島ではいまだに火山ガスの濃度が濃いということで自宅に帰れない方がいらっしゃいます。ひとたび火山噴火が起これば、ふもとの人はもちろん、かなりの範囲にわたって被害をもたらすこともあります。遠くから見ていると噴煙を上げている山は自然のダイナミズムを感じることができ、観光資源にもなるわけですが、その反面自然の驚異をあらわにする怖い面もあるわけです。

 日本には現在108の活火山があります。活火山の定義は、やく1万年前までさかのぼって噴火の痕跡があるものをいうそうで、富士山も1707年に噴火をしているので、現在は全く静かですが、活火山に分類されるわけです。他にも、磐梯山、那須岳、草津白根山など皆さんもよく知っている火山がたくさんあります。そして、それらのふもとには実に豊かな温泉がたくさんあるわけで、まさに火山の恩恵にあずかっています。温泉に火山、この絶妙なバランスが崩れることなく、いつまでもその恩恵にあずかり続けたいものですが、人間の身勝手な想いでしょうか。

2009年1月27日(火)
江戸時代の最高級乗り物

 昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」をご覧になっていた方も多いかと思います。私も毎回欠かすことなく見ていましたが、ストーリーの面白さはもちろんのこと、衣装やセットの豪華さには驚かされました。特に、篤姫が江戸城大奥に入場する際に乗っていた駕籠、当時は高貴な女性の乗る駕籠を「女乗り物」といっていたそうですが、わずかなカットのためによくあれだけの物を作ったなと感心させられました。その篤姫がまさに婚礼の際に使用した本物の女乗り物が展示されるということで、ぜひ見てみたいと思っていました。

 第一印象は、意外と小さいものだなということです。当時の日本女性の体型からすればこれで十分な大きさなのかもしれません。しかし、その豪華さはまさに動く美の御殿。黒漆の上に、隙間なく金蒔絵や金具で装飾されています。金蒔絵も素晴らしいのですが、金具も非常に細かな細工が施されています。もしこの女乗り物に日の光が当たったらきっと目もくらむほどきらきら輝いて見えるのでしょうね。

 内装は、源氏物語を題材にとった絵が描かれています。こちらも金箔や金泥がふんだんに使われており、外装に負けないくらいの豪華さです。当時の日本の最高の芸術がわずかこれだけの大きさに凝縮されているといっても過言ではないでしょう。しかし、この女乗り物はアメリカに流失してしまい、日本のものでは無いということであり、残念なことです。

 ところで、篤姫の隣に展示されている女乗り物、篤姫の姑である本寿院のものですが、やはり正室と側室の差ははっきりと見て取れます。ちなみに、本寿院の乗り物は、江戸東京博物館の所蔵品です。 

2009年1月14日(水)
ポータブルカーナビ

 自動車用品専門店や大型電気店に行くと、いろいろな種類のカーナビが売られています。40万円近くするものから安い物になると3万円前後の物もあります。その中で私の目を引いたのが、いわゆるハンディタイプのカーナビです。最近の物は、本当に薄くて小さいですね。手のひらに収まる大きさですから、車から取り外し、持ち歩くこともできますし、Yシャツの胸ポケットにも入ります。

 実は前からこのタイプのカーナビを探していました。パラのクロスカントリーフライトに出た人の回収用に使用するためです。もちろん、今乗っている車にもカーナビは純正タイプの物がついていますし、機能的にはほぼ満足できるものです。しかし、今使っている物は目的地の経度・緯度の検索ができません。

 クロスカントリーフライトの場合、着陸地点やその近くに必ずしも目的物になる建物などがあるとは限りません。その場合、経度・緯度で着陸場所を連絡してきます。このようのときに経度・緯度検索ができればかなり正確な場所がわかり、回収の効率も上がります。また、必ずしも自分の車で回収に行くとは限りませんので、このタイプのカーナビなら車から取り外して使用することができ、とても便利です。

 今回購入した物は、ガーミン社製の「nuvi250plus」です。大きさは、9.8×7.5×1.95pで、重さは内蔵電池込みで約150gです。連続使用時間は約4時間、カーアダプターケーブルも付属しているので、これを使えばバッテリー切れを心配する必要もありません。

 クロスカントリーフライトの回収のためにまだ使用したことはないので、経度・緯度でどの程度使えるかは分かりませんが、実際に仕事で使ったかぎりでは、地図の精度も今使っているものとそれほど変わりはないようですし、曲がり角に近づくと自動的に地図の縮尺が小さくなるので、画面が小さいということでの不便はあまり感じませんでした。ただ、高速道路を使用するほうが早い場合は自動的に高速を利用したルート設定になっており、選択はできません。あえて高速を回避しようとした場合は、高速を利用しないように途中で1箇所経由地を決める必要(経由地は1箇所しか設定できないようになっています)があります。高速を利用する、しないぐらいは選択できるようにしてあるとより使い勝手がよくなると思います。

 今回は、ネットを利用して購入しましたが、購入金額は28,900円でした。この金額であれば合格点は付けられそうですが、まずは、回収時にどれだけその機能を発揮するかですね。

2009年1月6日(火)
しぶんぎ座流星群

 皆さんの中にも今までに流れ星を見た方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、1月3日深夜から4日未明にかけて日本各地でしぶんぎ座流星群による流れ星が観測されました。事前報道では4日早朝の午前3時ごろが最も多くの流れ星が見られるのではないかとのことで、月明かりの影響もなく、天気も晴れとの予報で、しかも土曜の深夜から日曜にかけてということもあって、観測には好条件がそろいました。1時間に数十個の流れ星が見られるかもしれないとも言われてました。

 このしぶんぎ座流星群という名称、私は今回はじめて聞いたのですが、ペルセイス座流星群(8月)、ふたご座流星群(12月)とともに三大流星群の一つに上げられているほど有名だそうです。この三大流星群は、毎年ほぼ同じ時期に現れ、安定した数の流れ星を観測しています。この他にもしし座流星群も有名ですね。

 今回、私も観測にチャレンジ、「1時間に数十個」という言葉が頭に残っていて、期待に胸をふくらませ、4日午前2時半ごろ庭に出ました。風はなかったものの足元からしんしんと冷えてきます。北東から真上の空をじっと見ていたのですが、最初の流れ星を見たのは外にでてから10分近くはたっていたのではないでしょうか。その後も5分から10分以上の間隔をあけて見ることはできました。結局50分近く観測して全部で6個の流れ星を見ることはできましたが、次々に現れる流星群、というのは観測できませんでした。

 国立天文台のホームページに観測結果が出ていますが、それによると私の観測した日は、午前4時ごろが最も多く、1時間に30個以上観測できたようです。もっと空が広く見渡せ、周りの光に影響されないような所へ行かないとだめなのかもしれません。50分では観測時間が短すぎるかも、もっと粘り強く観測しないといけないですね。何年前でしょうか、その時はしし座流星群でしたが、事前報道ではたくさんの流れ星が見られるかもしれないとのことで、早朝の観測にチャレンジしましたが、今回と同じぐらいしか見られず、がっかりしたことを思い出しました。

 過去の観測記録を見てみると、観測地は日本ではありませんが、1時間に100個以上とか、数千個も出現したという流星群もあるようで、このような状態は流星雨とか流星嵐と呼ばれています。天空から雨のように絶え間なく降り注ぐ流れ星、ぜひ一度見てみたいものです。

2009年1月2日(金)
新年 明けましておめでとうございます


新年 明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます


 今年は昨年にも増して経済状況が厳しくなるといわれています。会社と社員との信頼関係をより強固なものにすることは、この未曾有の経済危機を乗り切るためにはとても重要なことではないでしょうか。本年もクライアント企業の皆様の発展に少しでもお役に立つよう努めてまいりたいと思っております。また、趣味のパラグライダーは安全フライトを常に心がけ、今年こそチャンスがあればクロスカントリーフライトにも挑戦したいと思っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年も初日の出は自宅近くの利根川河川敷から、「はち」、「はな」の散歩がてら楽しみました。左はそのときの写真です。気温は0度近かったかと思いますが、風もあり、気温以上にかなり寒く感じました。普段はこの時間、ジョギングや散歩する人がいる程度なのですが、この日ばかりはかなりの人出で賑わいます。でも、日の出とともにあっという間に人影はまばらになってしまいました。

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